
研修セミナー報告レポート
H25.09.18~20「第40回国際福祉機器展H.C.R2013」
一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会(社福協)は、平成25年9月18日(水)~20日(金)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催された「第40回国際福祉機器展H.C.R2013(主催:全国社会福祉協議会/保健福祉広報協会)」に出展いたしました。
国際福祉機器展はMedtrade(アメリカ)、REHACARE(ドイツ)に次ぎ、アジアでは最大規模の福祉機器の総合展示会で、40周年を迎えた今年は16の国と1つの地域から585の企業・団体が出展。総面積5万平方メートル(野球場5面程度)の会場には、福祉機器約2万点が展示され、3日間の来場者は12万人にも及びました。
会場の東京ビッグサイト東1~6ホールは、展示される福祉機器などのカテゴリーにより出展ゾーンが区分けされており、社福協は、出版・福祉機器情報ゾーンに平成20年より5年連続で出展しています。
清々しい黄緑に白地で「へるぱ!」と印字されたのぼりが目印の当協会のブースでは、「サービス提供責任者の必須知識~豊かな在宅生活を支えるために」(発行:社福協)などの書籍の販売、サービス提供責任者研修セミナーなどの講座案内や季刊へるぱ!最新号の配布に加えて、今年は「胃ろう・吸引ハイブリッドシュミレータ」(企画・製造:有限会社ネオユニット)の展示・実演が行われました。
在宅サービスや福祉施設・老健施設の介護職をはじめとし、普段はなかなか親しく接することのない行政、学校、製造関係者といった多分野の方々が社福協のブースを訪れ、書籍や講座の内容に関して質問をしたり、胃ろう・吸引のシュミレータの説明に耳を傾けるなど、新たな交流を生む場となりました。
訪れた方々からは、「へるぱ!(当協会発行の季刊誌)いつも読んでます!」、「SNS登録してます」といったお声がけの他、胃ろう・吸引のシュミレーターには「学校で介護福祉を教えており、こんな教材を授業に使いたい」、「まとまった数を購入したい」といった嬉しい声も聞かれました。
国際福祉機器展では、車いす、介護ベッド、福祉車両、介護ロボットなど、実に多様な福祉に関わる製品を実際に見て、触って、その機能を確かめることができます。
また、あわせて福祉に関連する情報を入手することができる場でもあります。介護職にとって研修やセミナー同様に、自己研鑽へと繋がる絶好の機会と言えるでしょう。
次回の「第41回国際福祉機器展H.C.R2014」は、平成26年10月1日~3日に東京ビッグサイトにて開催、社福協も引き続き出展する予定です。
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