現在、我が国においては、団塊の世代が65歳以上に達する2015年を目前にし、さらに10年後の2025年には75歳以上の後期高齢者数が2,000万人を・・・続きを見る
気になる!介護の問題 田中典子
在宅ケアと医療について考えよう
―これからの介護に必要な医療知識とは。
介護業界と看護業界に精通されている式恵美子先生によるコラムです。
式 恵美子
兵庫大学
健康科学部看護学科教授
プロフィール
【資格】
日本赤十字短大、東洋大学大学院(福祉社会システム専攻)修了。看護師、社会福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、福祉住環境コーディネーターの資格を持つ。
【職歴】
日本赤十字医療センター等の病院にて看護職(婦長、看護部長)約20年、看護学教育約20年、介護福祉士教育5年を経験。杏林大学高齢者看護学講師、国際医療福祉大学助教授、創造学園大学教授を経て2007年4月より現職。訪問看護、介護支援専門員の経験あり。
【社会活動】
NPO日本介護予防協会理事、介護実技国家試験委員、東京都福祉サービス第三者評価機構評価委員。高齢者の看護・介護、在宅ケアを研究領域とし、特に「介護予防」に焦点を当てて活動中。