その日、88歳のFさんの血圧は160と86、脈拍は1分間に72で不整はありませんでした。聴診器を耳からはずしてかばんの中にしまおうとする私に、眼を細めて少しうつむきかげんに・・・続きを見る
偉人や著名人などの話や向井先生ご自身の詩を織り交ぜて、介護と人との関わりについてお伝えします。
その日、88歳のFさんの血圧は160と86、脈拍は1分間に72で不整はありませんでした。聴診器を耳からはずしてかばんの中にしまおうとする私に、眼を細めて少しうつむきかげんに・・・続きを見る
健康は、日々の食事によって実現されるといっても過言ではありません。身体的にも精神的にも満足する献立を調理し食卓に供すること―それは、これまで多くの女たちが担って・・・続きを見る
茨木のり子さんの詩に「倚(よ)りかからず」というものがあります。1926年(昭和元年)生まれの老年期を迎えた茨木さんは、まわりへの投げかけと同時に内側への決意の・・・続きを見る

詩人・ケアマネージャー・社会福祉士
1981年豊中市の行政においての在宅福祉のかかわりを機に、シルバー新報に詩とエッセイの連載が12年続く。その後、社会福祉協議会にて、訪問介護や在宅介護支援センターでのコーディネーター・ソーシャルワーカーに携わりながら、詩と随筆集を5冊出版。
幼い日の、母の養老院において働く後ろ姿から感じたものが、現在の福祉現場での仕事と作品につながっている。訪問介護においても、一人ひとりの高齢者がたどってきた生きざまに寄り添う大切な仕事であることを、作品の中で書きつづける。
東京都ケアマネサポートセンター相談員、渋谷区基幹型在宅介護支援センター長、尼崎市園田北地域包括支援センター管理者、篠山市介護保険認定審査会委員、三田市社会福祉協議会主任ヘルパー兼ソーシャルワーカー等を歴任。
現在、ジェイエイ兵庫六甲福祉会に勤務。